CRIK PRESS更新です。
今回はその後の「ふくおか共創プロジェクト」に関してのご報告です。
※その前(前回)の記事はこちら↓
【「共創」が、まちの新しい関係を作る!】
http://crik.jp/index.php?id=327
こちらの記事でも触れていますが、改めて「ふくおか共創プロジェクト」で私たちが何に取り組んでいるか、説明します。
自治会・町内会といった地域の自治活動に関わる方々と、企業や商店街、NPO、学校などの方々をつなぎ、ともに地域の未来をつくっていけるような関係づくりを支援しています。
福岡市には2019年7月現在、151の小学校区(地区)と約2,300の自治会・町内会があります。そしてそれぞれに、そのコミュニティならではの特性と課題があります。
その中でも、およそ共通している課題(これは全国的にも)は、「地域活動の担い手不足」です。この課題の解決は重要で、コミュ二ティや地域活動を形成する担い手にももっと多様性とパワーが必要だと感じています。
そこで福岡市が考えたのが、地域住民だけでなく、そのまちにある企業やNPO、学校の方とともに地域活動に取り組んでいける仕組みづくりです。
共創プロジェクトを紹介するチラシには、地域に関わる多様な立場の方々に向けて「この機会に、一緒に考えませんか?地域の未来のこと。」というコピーを添えました。
幅広い取り組みを内包したプロジェクトですので、チラシ1枚ではお伝えするのが難しいのですが、これを読めば共創は理解できる内容です。地域活動に課題意識を持っている方も、これから参加してみたいと思っている方も、ぜひご覧になってみてください。
そして、もう一つ紹介したいのが共創プロジェクトのWebサイトです!
https://ccp-f.jp
ここでは、実際に生まれた共創の事例や、活動が生まれていくまでの過程を紹介していくことで、「自分たちもできる」と考えてもらえるキッカケになればという思いで情報をアップしています。
今年度、進行中の一例を挙げると、
【有住校区で防災教室を開催したい!防災士に相談だ!】
https://ccp-f.jp/?p=331
一般社団法人 土木建設協力会さんから寄せられた「土木の業務で培った知識と防災士の免許を活かして地域に役立ちたい」という思いと、早良区有住校区の「もし室見川で水害などが起こった際に、どうすれば良いか適切な行動を知りたい」というニーズをつないでいる様子を記事にし、お届けしました。
その結果、8月3日に防災教室を開催することになりました!
ぜひ日々チェックするサイトの一つにこちらを追加いただき、一緒に地域のことや地域での暮らし方を考えるきっかけになれば嬉しいなと思っています。
そしてご相談については、まずはお気軽に共創コネクターまでお電話を!
(受付時間:(月)〜(土) 10時〜18時)
(電話番号:070-7582-0497)
CRIKは「コミュニティ」を最適化する、デザインするNPOとして「ふくおか共創プロジェクト」に携わっています。
私たちはプロジェクトを通じ、地域に踏み出すあなたの仲間となり、一緒に共創を成し得ていきます!ご期待ください!