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福岡市博物館ブランディング事業

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【福岡市博物館だより「Facata」113号発行です】

19.1.18

【福岡市博物館だより「Facata」113号発行です】

113号表紙です

みなさま新年明けましておめでとうございます。新しい年明け、心機一転新しいことにチャレンジしたくなりますよね。

今まで行ったことがないよって方、今年は博物館に行ってみるというチャレンジはどうでしょうか?

今回も「Facata」最新号の納品を記念して、博物館の魅力をたっぷりとお伝えします!(※CRIKは福岡市博物館さんと共働し、2014年第95号から季刊情報誌「Facata」の編集・制作を行っています)


「Facata」に関するバックナンバー記事は
コチラからどうぞ?http://www.crik.jp/index.php?pid=59
        ?http://museum.city.fukuoka.jp/archives/facata/index.html

今回、現場潜入はベテランHと新人Nです!博物館大好きこじらせ女子のNは、今回の現場潜入を入社当時から心待ちにしておりました。3年の時を経て、ついに迎えたこの日。興奮が止まりません!!鼻息荒めでお送りします。


博物館に入り、早速2Fで「Facata」発見です。

こんな感じで配架しています

青い鳥と赤のてんとう虫のさりげないコントラストが粋ですね。
鳥の目線を追っていくと、てんとう虫と「第30回新収蔵品展 福岡の歴史とくらし」というコピーに辿りつきます。なんだか鳥がオススメしてるようで気になります!担当学芸員さん話をきいてみよう!

113号を見ながら、コメントいただきました。

教えてくれるのは、学芸員の佐藤さん。Facataの編集担当です。

市博には展覧会の資料を含め、16万件以上の収蔵品があり、そのうちの多くは、市民から寄贈された資料だそうです。
市民の方々の協力もあって出来上がっている『新収蔵品展』の裏側を今回の「Facata」では紹介してあります。

展覧会チラシです

佐藤「これまでお問い合わせのあった品物が収蔵品となるまでの一連を記録していたわけではないので、このページ(Facata P2)を作るのはとても大変でした。収集委員回の写真を探したり、目録の写真を自分で撮影したりと学芸課みんなで協力して作り上げたページです。みなさまのお目にかかるまでにどんなストーリーがあるのか、裏側まで楽しんでいただけたら幸いです。」

日頃知ることができない展覧会の裏側を知ることで、より一層展覧会を楽しめそう!

企画展示室はこんな感じです

企画展の見所も教えてください!

佐藤「企画展室2に展示してある“野村望東尼像”は展示室の入り口に立つと、目が合うように配置しています。ぜひ会場で体験してみてください。また作りもとても丁寧で巧妙なので、間近でもお楽しみください。」

なるほど!“野村望東尼像”(※113号記事を参照ください)、いくら間近で見つめても目が合わないわけだ!笑
ここの辺りから見ると、目が合うのかな?
実際に博物館で、直に感じてみてくださいね。

公開時に刀剣女子が列をなす。これがその刀です


(出典:福岡市博物館公式Twitterより)

そして、『へし切(圧切)』。すごい迫力。
皆さん、これ、“国宝”ですよ!!!!!!
あの、織田信長が所有していた刀です。
圧切(あつぎり)と書いて(へしきり)と読みます。
織田信長から黒田官兵衛に引き継がれ、ここ福岡市博物館に収蔵されています。


へし切の展示風景です

(出典:福岡市博物館公式Twitterより)

「皆様に皆焼の刃文をご堪能いただけるよう、ライトを微調整しております。焼きが綺麗に見えるようにライトもオレンジにしました。ぜひお試し下さい。」

ほうほう。
この黄色いシールにに目線を合わせることで、黒っぽい地のなかにうかぶ焼きの跡(皆焼。詳しくは現場で!)がくっきり見える学芸員の工夫がほどこされています。

間近で国宝の本物の刀がみれるなんて、歴史好きにはたまらないですね。

展示室を出てると、フロアになんだか人だかり。
なんだ!?なんだ!?と覗いてみると・・・

いろいろあります。刀剣アイテム

特設刀剣グッズ売り場だ!
黒田家名宝展示×刀剣乱舞のグッズも販売されてる模様。

少し前に歴史好きの女子を指す「歴女」という造語が話題になりましたが、今では日本の名刀を男性キャラクターに擬人化した「刀剣乱舞」が大人気。

「刀剣乱舞」の女性ファンを「刀剣女子」と呼び、流行語大賞にもなりました。

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今回の取材で久々に博物館へと足を運びましたが、訪れるたびにたくさんの学びを得たり、学芸員さんの歴史や文化財を「伝える工夫」に感動します。

博物館で歴史に触れるということは、過去を学び、豊かな未来を創造すること。

言葉も文化も違う過去と今を、私たち市民に「伝わる」言葉や展示に落とす学芸員の方々の仕事はまさに「デザインの最適化」。

そしてゲームやアニメーションといった、これまでになかったツールで、歴史を学んだり楽しんだりできるようになった。
これもまた「デザインの最適化」ですね。

わかるって楽しいし、伝わるって嬉しい。

次号のFacataもしっかりと学芸員の思いを運ぶ号にしよう、市民の方々に「伝わる」号にしよう、身が引き締まる思いです。

ぜひこの冬はFacataを片手に博物館をお楽しみください。表紙の青い鳥も、博物館のどこかでみなさまのご来館を待っています。

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