福岡市博物館だより「Facata」99号を制作いたしました。
今回のトップは、東京、京都と巡ってこの夏に福岡で開催される「大関ヶ原展」です。昨年は大河ドラマもあり、黒田官兵衛一色といった雰囲気の夏でしたが、今年は戦国武将の在りし日の武勇を知ることができる本展を楽しむことができそうです。
1600年の関ヶ原の戦いから415年。400年の節目となった2000年にも、関ヶ原の戦いに関する展覧会は全国各地で行われたそうなのですが、そのほとんどが武将の地域が限定されたものや、勝利した東軍に寄った展示が多かったのだそうです。今回の展覧会は、東西を問わず、戦場を駆け抜けた武将の等身大の姿が感じられる資料が多いとのこと。これは注目ですね!
企画展示室のページでは、常設展示室に関するコラムが登場。「しはくレポート」ページでは考古ファンがアツく集った記念後援のレポートページなどもあります。
そして来号は遂に…博物館25周年。Facata100号です!