10月22日(土)に博多灯明ウォッチングが実施されました。
当団体では、ベイサイドプレイス博多から博多港国際ターミナルの一帯にかけて
現場のディレクションを担当させていただきました。
13,000個というかなり大規模な企画ということもあり
イベント数ヶ月前から、多くの関係者の皆様と準備を進めてきて、
いよいよ本番!という当日。
・・・残念ながら、一時的に大雨が降る、強風が吹くという灯明日和とはほど遠い悪天候でした。
予定していた規模からはかなり縮小して実施することになりました。
関わっている人たちのなかで、とても良い一体感が生まれてきていただけに、
本番で天気に泣くというのは本当に残念でした。
でも、これが屋外イベントの難しさでもあります。
途中吹き荒れる突風や、大雨に何度もくじかれそうになりましたが、
市のIさんをはじめ、ベイサイドのMさん、手伝ってくださったみなさん、もちろん当団体も
お客さんが一人でも来てくれるなら、諦めないという気持ちを持って、灯明を並べました。
とても厳しい状況でしたが、その中でも一体感はあったような気がします。

結果として、規模は小さくなったものの、来ていただいたお客さんが、
歩いて回ったり、写真を撮ったりしている姿を見ると、少しだけホッとしました。
それともう一つ、当団体メンバーが手間ひまかけて仕込んできた「灯明タワー」。
これが、小雨の中でも堂々と輝いていることも、嬉しかったです。

悔しい気持ちが残る灯明ではありましたが、実施して得たものもたくさんありました。
関係者のみなさま、お疲れさまでした!ありがとうございました!
【お知らせ!】
今年の博多灯明ウォッチングは、いくつかの地区では中止、または延期となっているところもあるようです。
ぜひ公式サイトにて、他地区の灯明についても情報をチェックしてみてください!
http://www.gokusho.info/toumyou-watching/