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コロナ後の新しい地域の「まつり」を制作

21.3.30

コロナ禍により通常の集客によるイベント開催が難しくなった社会状況が続いています。
私たちが指定管理事業の中で、事務局という立場で関わる東区の5校区地域の交流会「こみせんまつり」も、以前は数千人規模の集客を果たしていたのですが、現在のように感染症防止が何より優先される状況では、大型イベント、そして地域の活動自体が閉塞状態にあります。

 でも、そんな中でも地域は動こうとしていました。さまざまな形や工夫を経て行われている文化祭をヒントに頂きまして、従来のカタチではないまつりを制作する。その現場に団体は関わりました。

シンプルに言うと、今年は地域の団体さんが元気に活動するところを動画におさめまして、地域のみなさんが安全な場所で、安心しながら地域活動をできる、そして親しめるカタチの「おまつり」をつくろう、というものです。

多目的ホールでの撮影

準備段階を経て2月16日、ようやく撮影がはじまりました!もちろん検温や消毒など、コロナなど感染症対策も万全で行なっていますが、約1年間、活動の場も機会も制限されていましたみなさんが、満面の笑顔で活動を披露する様子は、製作陣も本当に心を打たれます。みんな、待っていたんですね。





時期的には再びコロナ禍が猛威をふるった中だったのですが。それにも関わらず、地域の活動の場に是非参加したい!と申し出ていただいた11の団体による撮影を行いました。



子どもたちの踊り、バレエからテクニカルなダンス、フラ、勇壮な太鼓の演奏や舞踊まで。どの団体の演目も甲乙付け難い。出演者のみなさまは現時点での総力を尽くしていただきました。



動画編集や内容・ソフト自体のデザインを経て、出演団体のステージ動画、そしてボーナス映像として過去7回のまつりのスライドショーを収録したディスクが完成。地域の公民館や自治協議会、関係者や出演団体に配布。地域のみなさんがいつでも安全に楽しめる「まつり」メディアを制作いたしました。この経験が今後の地域活動の一助になっていただけたらと考えています。

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