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福岡市博物館ブランディング事業

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Facata115号、並んでいますよ

19.7.30

大変お待たせしました。Facata115号の登場です。
本年度も引き続き、福岡市博物館とCRIKが制作をしています。
少し間が空きましたが、再び最新号をご紹介します。

6月25日発行です。刀と鎧。もののふ!

Facata115号では、9月から開催される特別展示「侍 もののふの美の系譜」や、現在開催中の「長くつ下のピッピ™の世界展」、そして企画展示など、イチオシ情報などをご紹介しています。

表紙からも伝わってくる「侍」感!なんか圧倒されますね!そもそもFacataの表紙は、今一番博物館がみなさんにお伝えしたい、お見せしたいものがトップに「迫ってくる」のが、博物館さんとCRIKで出したコンセプトなんですが。今回も「刀」と「鎧(よろい)」、左右にビジュアルが大きく登場。皆さんには伝えたいことが山ほど詰まっています。

すでに宣伝は展開中。夏の終わりからの展示、お待ちください

今年、博物館が最も力を入れている「侍」展。企画した学芸員のみなさんの、早くたくさんの情報を届けたい、そんな思いが伝わってきます。立派な予告が映えてます!

西の文化施設の代表格。外観もカッコイイ。

今回の記事を作るにあたり、次号116号の打ち合わせがあるということで同行させていただきました。
福岡市博物館に行くのは初めて!福岡市生まれ・育ちの僕にとって、今まで訪れていなかったことが恥ずかしいくらい、面白い発見だらけの時間でした。

企画展示室。DのHが写っています。

この日は「市制施行130周年記念 福岡市これまでとこれから2」の開催初日ということもあり、学芸員さんの温かいご配慮をいただいて、特別に開催中の企画展示を案内していただきました。

暗闇の中を進んでいくと、静かな室内に昔の福岡市の様子が映っている白黒写真や、いろんな広告物の創刊時の現物などがあり、スポットライトが当てられていました。大事に保存されているなと感心したり、当時の風景を勝手に想像しながら進んでいくと、見覚えのある展示物が…

右寄り手前に注目!

この手前の小さなリーフレットは!

おおっ!(感涙)

こんなところに「西区バス旅マップ!」。なんとCRIK制作物が展示してあります。
以前、僕が取材して記事にした「西区バスマップ」、まさかこんなところで出会うとは…嬉しさ、誇らしさなど、想像もしたこともない光景が突然現れた感じで、なんか不思議な気分でした。これは(たまたま僕が関わっただけですけども)実際に足を運ばないと経験できないことですね。

今まで僕は、福岡市博物館は「金印」という漠然とした認識しかありませんでしたが、地域の歴史と民俗を研究・展示する博物館として、今回は福岡大空襲や山笠の歴史など、福岡の暮らしや生活を時代の変化とともに、その時代に存在した作品が展示されていて当時の様子を表現されていました。身の引きしまる思いをしたり、「凄い!」と思わず言葉が出てしまったりするなど、いろんな感情が動く、その時代にタイムスリップしてしまうような空間でした。

学芸員さんに展示の話を聞いていくと、展示のコンセプトには担当者の意思や想いが込められていたり、作品の選択や並べ方にもそれぞれ担当者の個性が反映されたりするそうです。
同じ作品の展示会が全国各地であるのを、ネットやチラシで見ることはありますが、実は館によってコンセプトや表現の仕方が全く違うようです。また、他館の協力があってこそできる展示であることも知ることができ、再現や同じものを見るのは不可能である、貴重な空間の場であることを実感しました。

編集担当、特別展示室担当とお話ししています

本題に戻りますが、打合せはどんな内容なの?という方、報告しますと…
学芸員さんの専門知識や、展覧会独自の専門用語が飛び交うものでして。正直僕にはわからない、追いつけない理解もありました。しかし、読者に対して常に面白いものを作りたいとう想いを全員で共有されていたのは、会話の中や表情でわかることができました。

「こんな表現おもしろくない?」「こういう切り口はどうかな?」「この作品載せたいよね」など、CRIKの担当編集者とFacata担当者である学芸員さんがコミュニケーションをとりながら、次回号の全体の骨組みを作られていました。

専門的な知識がたくさんあるからこそ、噛み砕いたりわかりやすくして伝えなければいけない。作品の見せ方のバリエーションが豊富だったり、相手に伝えるための引き出しがたくさんあったりするのだと思います。

Facataは、そんな熱い想いを持った学芸員さんのメッセージを形にしたものなんですね。Facataに限らず、博物館とCRIKはコニュニケーションを何度も積み重ねながらメディアをつくってきました。読んでくださる皆さんに伝えるメッセージを一緒に考えていきます。チラシやポスターでは表現できない、情報誌から伝えれる情報は何かを常に考え、情報誌としての役割を果たすために作られています。

今回は福岡市博物館のスタッフのご紹介もあります。いつもどおりの学芸員による記事、実際に行ったイベントのレポートなど、福岡市博物館の“今”も気軽に知ることができます。
令和初のFacata115号、気になる、または初めての展覧会に行くためのテキストとして、また博物館のことを知るきっかけとして、是非ご覧ください。

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