何かといろんな話題、事業が進む当団体CRIK。そんな慌ただしい日々を送る私たちの中でも、一際俊足で駆け回る存在がいます。我らが事務局長、奥村さんです。奥村事務局長はCRIKの大黒柱として、CRIKのミッション「最適化」を社会で果たすべく、文字通りさまざまな現場を走り回っています。
そう、走る事務局長。人呼んで“弾丸”(笑)。今年も爆走中のCRIKの代表として本日、福岡市を駆け抜けました。
今年も??何のこと?
そうなんです。今回ご紹介するのは「福岡マラソン2018」なのです!
2014年から開催されている福岡マラソン。福岡市から糸島市まで、42.195kmを駆け抜ける、すっかり市民マラソンの祭典として定着したスポーツイベントです。今回、新人Kは走る事務局長を追跡、取材と写真撮影に挑戦しました。
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ここで、マラソン参加、出場に関わるお話も少し。
福岡マラソン当日を迎えるまでには、幾つのも壁があります。
まず1つ目は、エントリーによる抽選です。今年は4万人を超える応募があり、事務局長は3.85倍の関門を突破し出場権を獲得しました。「関門」と書いたのは、この抽選がなかなかの曲者で、通るか落ちるかは本当にわからないから。出たいのに出られない人も多いので、今年は数年待っていた(当選ができなかった)人を優待する「連続落選者枠」を設けるなど工夫もあったようです。
2つ目の壁が、体の調整です。CRIKで多忙を極める事務局長。マラソンに出場するための練習、鍛錬やコンディションを保つことがどれだけできるか。これはランナーのみなさんならば全ての方々が持つ課題ではあるのですが、頭が痛いところなんですね。事務局長は既に福岡マラソン出場の経験がある強者なのですが、それ以上に、怪我やトラブルの無いように出場前から気にかけていたようです。
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さて、本日11/11日曜日。
スタート前、早朝の事務局長ショット。男前でしょ?
昼には少し暖かすぎるぐらいの晴天の中、福岡マラソンはスタート!
事務局長は実は福岡市和白地域交流センター「コミセンわじろ」の館長でもあります。そのため本日は、コミセンの制服、ロゴが入ったバンダナを巻いてのスタートになりました。
取材斑はスタート時の記念写真を抑えると、まず第一の撮影ポイント百道へ。
まずは、事前に計画を立てたベストポジションの確保!先頭ランナーがはっきり確認できる場所を確保。が。
見てくださいこの光景。そりゃそうなんです、1万人を超えるランナーの中から、我々はたった一人を見つけないといけない。大方の予想通り、百道撮影、事務局長の弾丸走りもあって影も見つけられませんでした。無念。
が、これで終わるわけがない!終われない!
「K、iphone出してみ」
「なんすかHさん」
「お前は文明の力を借りんかバカチンが!」
そうなんす。せっかく前日みんなで入れといたのに忘れてた!
選手が今どこを走っているのかを教えてくれるアプリ「応援ナビ」です。
見れば事務局長は百道どころか、次の新人ガチガチUが待機している小戸の坂へ!
ヤバいぞU。ガチガチだと事務局長ショット撮れんぞ!…
「…?」
やっとのことで押さえた事務局長ショット!でも後ろから(泣)
しかも「あれ?」顔(号泣)いや、これでもなかなか撮れないんですけども。
ここで諦めない新人KとH。次は今宿駅だ!アプリ見たらギリで間に合う!
ちょっと引き目ですが。撮れました。
そして西都エリアでは、ようやく先輩Uがナイスショット(※トップ画像です)。
終わってみれば、走る事務局長の名に恥じない激走で堂々の完走。
ベストタイムではないものの、事前の不安を覆す走りでゴールです。
私たちの誇り、事務局長は今回もやってくれました。
走り、スポーツは人々に勇気と感動をもたらします。この市民マラソンでは練習やエントリー、本番を通じて多くの人々が交流や友情を深め、毎年の開催を心待ちにしている方々もたくさんいらっしゃるそうです。
もちろん自分で走るという選択肢もあるんですけど、私たちはそんな素敵な市民のみなさんの姿を目の当たりにして、とても素敵な気分になりました。