暑いです!
そんな中での、CRIK流・夏の過ごし方。その一部を、本日は新人Uが紹介します。
暑さも増してきた7月上旬より、事務所前の打ち水、はじめました。
朝、理事長の車がピットインする前に、ガレージと前面道路をこんな風に。
そうしたら、しばらくひんやりとした空気につつまれ、さわやかさを感じました。
体感ですけど、思ったより効果があったんです。
ところで、打ち水って何だろうか?
勢いづいて、調べちゃいました。
http://uchimizu.jp/
環境省後援「打ち水大作戦」ホームページ
こちらのページではたいへん詳しく、打ち水のことを紹介されていました。
涼しくなる理由の一部分を抜粋させていただくと…
打ち水をすると、「気化熱」によって地面の熱が大気中に逃げていきます。
「気化熱」とは、水が気体になるときに周囲から吸収する熱のことです。
その熱は、水が接しているもの(つまり、地面)から、うばっていきます。
これが、打ち水によって涼しくなる理由です。
ほえー、打ち水すげー
ここ数年、博多駅駅前広場では日中、人工霧(ミスト)が舞っているのですが、あの取り組みも「打ち水のような効果」を狙ったものなのでしょうか。
というわけで、実際に体感しにまいりました、博多駅!
画像の博多口正面タクシー乗り場付近と、緑陰広場ベンチ付近とが、ミスト冷却のスポットになります。
この日は真夏日ではありませんでしたが、それでも持ち込んだ温度計による地面と肩の高さの温度差は、1℃以上ありました。
…なんて調査を「せっかく来たんだし」としていると、ミスト冷却、唐突にはじまりました!
ミストは、画像上部のノズルからスプリンクラーのように空間に向け噴霧し、右に左にと空間を噴霧しています。
んん〜気持ち良い!
思い出すと、また浴びに行きたくなります。
この日もタクシー乗り場を離れると、一気に空間の気温上昇を実感しました。
水をまくことによる「温度上昇を食い止める」「社会で役にたつ」活動。
これは、駅前広場のミストも、事務所前の打ち水も。
同じぐらい意義がある活動だと、大げさかもしれませんが身を以て体感しました。
福岡市の取り組みをもうひとつ、ご紹介します。
突然ですがこのロゴ、ご存知ですか?
http://www.city.fukuoka.lg.jp/kankyo/csf_2018.html
このロゴがPOPなどに記載されてある施設は
暑さで具合が悪くなりそうな時などに遠慮せずに助けを求められる場所
「クールシェア」の考えに共感したスポットとなっています。
今年の夏には特に、ありがたい情報です。
上記ページには「クールシェアスポットを探す」機能もございます。
ぜひご活用ください。
「打ち水」「ミスト」「クールシェア」
暑いっていうのを、少しでも涼しく、すごしやすくする。
「みんなにとって少しでも快適なものにする」って視点で、何か行動をする。
課題に対し、何かを行動をするのって「デザインの最適化」…
CRIKのミッションぽい!
…と考えると、朝の何気ない「打ち水」が、とてもCRIKなことに思えてきちゃいました。
ここで冒頭の言葉をもう一度。
暑いです!
それはもう、どうしようもない事実です。
だったらみんなで「涼」を感じたり、
みんなが「涼」を考えたり、
そうしていける夏になれたらなと思います。
もちろんそれには、考える私たち自身も、クールに涼しく。
事務所内では夏仕様のアイスコーヒーが、職員の快適を作ってくれています。
こちらは通常、職員が涼を感じるための福利厚生的アイスコーヒーです。いいでしょ?
この猛暑の中でお越しの方は気軽に「CRIKPRESS見ました!アイス珈琲ください!」と、お申し付けください。
張り切って新人たちがお届けします。
今回は、画像や記事に「涼しさ」が載ることを意識し、お届けしてみました。
暑さはまだしばらく続きそうです。どうかくれぐれもご自愛ください。